「あいつ今何してる?」原口元気選手編

今年の1月くらいのテレビ番組「あいつ今何してる?」にサッカー日本代表原口元気選手が出演していた。

 

内容は、原口選手の中学生の時ライバルだった選手が、プロサッカー選手になるも24歳で引退し、今は体育教師を目指しているというもの。

 

その中で原口選手は当時どんな選手だった?という質問に対し、「埼玉の原口といえば同年代では当時からすごく有名。」「自分の意見を主張し、ボールを持ったら自分でどうにかしようとする。そして自分でとられたボールは自分で追う。人間的にタフ。」と答えていた。

 

私も実は同年代で、サッカーの試合をしたこともあるし、噂も聞いていた。「人間的にタフ」というよりは、わがままや自己中心的などと、どちらかといえばネガティブにとらえられて噂されていたと思う。

 

しかし、大人になって、結果的には前者のような評価になった。

 

自分の意見を主張することを苦手とする人は多いはずだ。かくいう私もその一人だ。しかし、自己成長のためには必ず自分の意見を伝える必要がある。自分の意見を伝えるためには、論理性やタイミング、そして勇気などとさまざまな事が必要だからだ。自分の意見を伝え、相手の意見を聞き、色々な局面を経験することで「人間としてタフ」と言われるようになるのだ。

 

まあ自分の意見も言わず、なんとなく生きていたら、ただ昼間から眠くなるだけだ。

自分の意見を伝えることは、人生に刺激を与えてくれるということ。