J1第5節 名古屋 対 札幌

ダゾーンで見た。今シーズンはここまで名古屋の試合全てフルで見ている。風間監督のサッカーが面白いからだ。どこのクラブチームが好きというより、面白いサッカーをしているチームを追っかけている。

 

【結果】名古屋 4-0 札幌 

 

【解説】

どちらもボールポゼッションが得意なチーム。名古屋は、グランダーのショートパス中心。ペナルティーエリアの角を崩しのポイントとして狙っている。対する札幌はよりロングボールを効果的に使っている。左CBから右WBへのロングボールが代表的。ピッチを広く使い相手のDFの幅を広げ、2シャドーが間をついていく戦術か。

 

名古屋は前節のFC東京戦のようにブロックを敷かれなかったので、ボールを回せた。札幌は打ち合った結果の完敗。ここまでやられてしまうと札幌としては厳しいゲームだった。長谷川アーリアジャスール選手は山村選手のようの30歳近くで、FWで開花している。こういったコンバートがあるとチームが活性化するし、見ているこっちも面白い。

 

ただ、この試合で残念だったことは森山さんの解説。この人解説していない。ほとんど実況の人がしゃべっていた。話しても内容薄い。札幌の岩崎選手が途中出場した時、「システム変わりましたね」とただ一言。いや、どういうシステムからどう変わったのか解説しろよと思う。他にも、考えてないのか、あーとかんーとかそういう言葉が多い。ダゾーンは有料のコンテンツなんだから解説のクオリティが高いと誉めようとしたのに、初めてこんなひどい解説だった。今まで見てきたダゾーンの試合は実況も解説もレベル高くて面白かったのに。日本代表の試合は、民放でお祭り的な所もあるから解説はノリのいい松木さんでいいと思う。だけど普段からJリーグ見てる人はサッカーのコアファンなので、監督の戦術とか選手の特徴を解説しなきゃいけないと思う。