「あいつ今何してる?」原口元気選手編

今年の1月くらいのテレビ番組「あいつ今何してる?」にサッカー日本代表原口元気選手が出演していた。

 

内容は、原口選手の中学生の時ライバルだった選手が、プロサッカー選手になるも24歳で引退し、今は体育教師を目指しているというもの。

 

その中で原口選手は当時どんな選手だった?という質問に対し、「埼玉の原口といえば同年代では当時からすごく有名。」「自分の意見を主張し、ボールを持ったら自分でどうにかしようとする。そして自分でとられたボールは自分で追う。人間的にタフ。」と答えていた。

 

私も実は同年代で、サッカーの試合をしたこともあるし、噂も聞いていた。「人間的にタフ」というよりは、わがままや自己中心的などと、どちらかといえばネガティブにとらえられて噂されていたと思う。

 

しかし、大人になって、結果的には前者のような評価になった。

 

自分の意見を主張することを苦手とする人は多いはずだ。かくいう私もその一人だ。しかし、自己成長のためには必ず自分の意見を伝える必要がある。自分の意見を伝えるためには、論理性やタイミング、そして勇気などとさまざまな事が必要だからだ。自分の意見を伝え、相手の意見を聞き、色々な局面を経験することで「人間としてタフ」と言われるようになるのだ。

 

まあ自分の意見も言わず、なんとなく生きていたら、ただ昼間から眠くなるだけだ。

自分の意見を伝えることは、人生に刺激を与えてくれるということ。

J1第5節 名古屋 対 札幌

ダゾーンで見た。今シーズンはここまで名古屋の試合全てフルで見ている。風間監督のサッカーが面白いからだ。どこのクラブチームが好きというより、面白いサッカーをしているチームを追っかけている。

 

【結果】名古屋 4-0 札幌 

 

【解説】

どちらもボールポゼッションが得意なチーム。名古屋は、グランダーのショートパス中心。ペナルティーエリアの角を崩しのポイントとして狙っている。対する札幌はよりロングボールを効果的に使っている。左CBから右WBへのロングボールが代表的。ピッチを広く使い相手のDFの幅を広げ、2シャドーが間をついていく戦術か。

 

名古屋は前節のFC東京戦のようにブロックを敷かれなかったので、ボールを回せた。札幌は打ち合った結果の完敗。ここまでやられてしまうと札幌としては厳しいゲームだった。長谷川アーリアジャスール選手は山村選手のようの30歳近くで、FWで開花している。こういったコンバートがあるとチームが活性化するし、見ているこっちも面白い。

 

ただ、この試合で残念だったことは森山さんの解説。この人解説していない。ほとんど実況の人がしゃべっていた。話しても内容薄い。札幌の岩崎選手が途中出場した時、「システム変わりましたね」とただ一言。いや、どういうシステムからどう変わったのか解説しろよと思う。他にも、考えてないのか、あーとかんーとかそういう言葉が多い。ダゾーンは有料のコンテンツなんだから解説のクオリティが高いと誉めようとしたのに、初めてこんなひどい解説だった。今まで見てきたダゾーンの試合は実況も解説もレベル高くて面白かったのに。日本代表の試合は、民放でお祭り的な所もあるから解説はノリのいい松木さんでいいと思う。だけど普段からJリーグ見てる人はサッカーのコアファンなので、監督の戦術とか選手の特徴を解説しなきゃいけないと思う。

記者たち~真実と畏怖の真実~

途中寝てしまったので、多少話が飛んでしまった。

【ネタバレ】

ブッシュ政権は、9.11のテロの報復としてイラクに戦争を仕掛けた。理由はイラク大量破壊兵器を隠し持っている恐れがあるから。後にそんなものはなかっととういうことが明らかになるのだが、当時NYタイムズなど大手メディアは政府の発表をそのまま報道していた。しかし、中堅のナイト・リッダー社だけは、大量破壊兵器はないと報道し続けた。中東専門家はイラクフセイン政権とビンラディンは水と油のような存在と、その関連性を否定していた。ナイト・リッダー社はそのような専門家などから情報を得て、確証を持てる情報を提供し続けたというもの。

 

【考察】

早く正確な情報を集めることが大事だと、仕事でも感じている。この映画では正確ではない情報を信じ、行動に移してしまった結果、多くの悲劇を産んでしまったということ。人は正確な情報よりも、自分が信じたい情報を信じてしまうことがある。今回も始めからイラクを攻撃したい、戦争を仕掛けてお金もうけをしたいなど、戦争ありきで情報を利用してしまっている。正確な情報を集めてから、行動に移さなければならない。